常圧低酸素室/設置

低酸素室

常圧低酸素室
(商品名:アルティキューブ)
 常圧低酸素室「アルティキューブ(ALTICUBE)」(商願2001-114697)には、下記の2つの基本システムがある。

ボックス型

空気圧縮機、酸素制御装置、低酸素ボックス(テント、アルミサッシ等)を組み合わせたシステムである。睡眠、滞在用で、運動も可能である。小型なので, 移動が可能であり、組立式のため設置や撤去も容易で、安価である。
 このタイプは、運営管理等を考えると一番使いやすいタイプである。

居室型

空気圧縮機、酸素制御装置、低酸素供給装置と居室(低酸素室)を組み合わせたシステムである。新設、既設の一般居室を低酸素室として改造できる。多人数の睡眠、滞在、運動が可能である。空気圧縮機は大型になり、移動が困難で、別途機械室も必要になる。

ボックス型常圧低酸素室

テント組み立て式…鉄製パイプの骨組みに塩ビ製テントを被せたタイプ。

パネル組み立て式…アルミや鉄製の角材の骨組みにポリカまたはガラスをはめ込んだタイプ。

その他…木造タイプや間仕切りパネルタイプがある。

住居型常圧低酸素室

居室一室式…居室一室全体を低酸素室にするタイプ。新築の場合が多い。

居室間仕切り式…既設の居室を間仕切りして、一部を低酸素室とするタイプ。